top of page
荻野良樹
YOSHIKI OGINO
" 身体の先にあるもの "
2022.7.2(SAT) ~ 7.18(MON)
001
002
004
001
1/4
平野部の⼭神信仰について興味を持ち、⾃⾝が暮らす地域の⼭神が祀られている地域の撮影と、⼭神信仰についての聞き取りを⾏ってきました。平野部の⼭神信仰は「春になると⼭から⼭神が⽥んぼに下りて⽥の神」になるという、農業との結びつきの強い信仰です。⾜を運んだ地域の多くは農業は減退しつつあります。同時に農業との結びつきのつよい⼭神信仰も薄れつつある現状を知りました。⼈が営みを続けるために、⾵景(農地)を作り、⾵景を(農地)を継続させていくために信仰を⾏う。⾵景も信仰も常に⾝体の先にあるものであったという気付きを今回のタイトルにしました。⾵景写真の中から⼭神の潜像や⼈の営みを感じていただけばと思います。
bottom of page