石田省三郎展
「 TSUKIJI JONAI 」
2022.2.2(TUE) ~ 2.20(SUN)

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 東京中央卸売市場築地市場、いわゆる「築地場内」は、2018年10月6日、83年の幕を閉じた。
 その「築地場内」を移転前約2間、撮影したシリーズである。
 「古くて、狭くて、危険」とされて、豊洲への移転を余儀なくされたが、「築地場内」の様々なものには、永年にわたって培われた、慣習やノウハウなどが凝縮されている。
 市場に携わる人々、扱う魚類や青果物は、豊洲に移っても変わることはないが、建築物、店構え、設備などは、消え去ってしまった。
その消え去ったものに、83年の人々の面影や痕跡を求めて、丹念に記録に留めた。

 過去の展示
 http://www.igpg.jp/exhibition/ishida2020.html

- Profile -
 1946年生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。弁護士として「土田、日石、ピース缶爆弾事件」、「ロッキード事件」、「東電女性社員殺人事件」など、戦後史に名を刻む刑事事件の弁護に携わる。著書に『「東電女性社員殺害事件」弁護留書』など。
 弁護士業務のかたわら、2017年、京都造形芸術大学通信写真コースを卒業。2018年、福島第一原子力発電所事故により「帰還宅困難区域」に指定された地域をJR常磐線代行バスから撮影した写真集『Radiation Buscape』(デザイン鈴木一誌+山川昌悟、解説タカザワケンジ)を刊行。個展に「Crossing Ray」(Hiju Gallery、大阪、2019)、「TSUKIJI JONAI 2018」(IG Photo Gallery、2020)ほか。IG Photo Gallery主宰。

http://showishida.jp/